愛車の原付スクーター(スズキ・レッツ4)の調子はいかがですか?
「最近セルを回してもエンジンの掛かりが悪い」「信号待ちで止まりそうになる」「加速がモタつく…」と感じたら、スパークプラグの劣化・かぶりが原因かもしれません。
バイク屋さんに持っていくと2,000円〜3,000円ほどかかるプラグ交換ですが、必要な工具とプラグさえ揃えれば、自分で約10分・費用1,500円前後で簡単に交換できてしまいます!
今回は、レッツ4に適合する正確なプラグ品番、作業に必要な工具、失敗しない交換の手順まで分かりやすく解説します。
レッツ4の適合プラグ品番と必要な工具一覧
まずは作業前に揃えておくべき消耗品と工具です。レッツ4のプラグホールは奥まった場所にあるため、「マグネット付きのプラグソケット」を用意するのが成功の最大のカギです!
- 適合スパークプラグ:NGK CR6HSA(標準プラグ)
- 専用プラグソケット(16mm):マグネットタイプが絶対おすすめ
- ラチェットハンドル & 延長バー(エクステンション):プラグを脱着する工具
- プラスドライバー:足元のアクセスカバーを外す用
- ウエス(雑巾 / エアダスター):プラグ穴周辺のゴミ清掃用
ネットで買える!レッツ4適合プラグ&おすすめ工具
① スズキ レッツ4 適合スパークプラグ(NGK CR6HSA)
レッツ4(CA41A/CA45A/CA46Aなど)の標準適合プラグです。数百円で購入できるので、オイル交換と一緒に定期的に新品交換するのがおすすめです。
② FLAG(フラッグ)16mm プラグソケット(マグネットタイプ)
深くて狭いプラグホールから外したプラグを引き上げる際、マグネット付きソケットがあるとポロっと落とさずに一発で回収できます!薄肉設計なので狭い隙間にもしっかり入ります。
※ソケットの差込角(1/2インチ・12.7mm)に合うラチェットハンドルや延長バー(エクステンション)が必要です。持っていない方は前回のマフラー交換記事やオイル交換記事で紹介した格安ラチェット工具セットを用意しておくと便利です!
【写真解説】レッツ4のプラグ交換手順(所要時間:約10分)
エンジンが完全に冷えていることを確認してから作業を開始します。(※エンジンが熱い状態で作業すると火傷やネジ山破損の原因になります)。
手順1. シート下のアクセスカバー(メンテナンス蓋)を外す
シートを開け、足元(シート前方の足元側)にあるプラスネジ1本を外し、小さなアクセスカバーを取り外します。
足元のメンテナンスカバーをプラスドライバーで外す
手順2. プラグキャップを引っ張って外す
カバーの奥を覗き込むと、エンジン頭部に黒いゴム製の「プラグキャップ」が見えます。根元をしっかり掴み、まっすぐ引っ張って抜きます。
プラグキャップをまっすぐ手前に抜く
手順3. プラグ穴周辺のゴミやホコリを吹き飛ばす
プラグを外した瞬間に穴の中(エンジン内部)へ小石や砂が入ると、シリンダーが傷ついてエンジントラブルの原因になります。あらかじめフッっと息を吹きかけたりエアダスターで穴周辺のゴミを飛ばしておきます。
手順4. 16mmプラグソケットで古いプラグを取り外す
16mmのマグネットプラグソケットにエクステンションバーを取り付け、奥のプラグにカチッと奥までハメ込みます。
ラチェットハンドルを繋ぎ、反時計回り(左回り)に回して緩めます。手で回るくらい緩んだら、ソケットを手で回して外します。マグネットタイプなら、ゆるんだ古いプラグがソケット先端にくっついてスッと引っ張り出せます!
マグネット付きソケットで古いプラグを取り出す
手順5. 新しいプラグを手回しで仮止めする(最重要!)
新しいプラグ(CR6HSA)をマグネットソケットにセットし、プラグホールへ差し込みます。
【超重要コツ】いきなりラチェット工具を使って回してはいけません!
ネジ山が斜めに入ったまま工具で強引に回すと、エンジンのアルミネジ山が潰れて高額修理(数万円〜)になってしまいます。
最初は必ず「エクステンションバーを手で持って、時計回りにくるくると軽く回す」のが鉄則です。手で引っかかりなくクルクル回り、カチッと手で締まらなくなるところまで指先で回し込みます。
手順6. 工具を使って規定角度まで本締めする
手で締まりきったら、最後にラチェットハンドルを装着して本締めします。
- 新品プラグの締め付け量の目安:手で締まりきった位置から、ラチェットで約1/2回転(180度)キュッと締め込む。
※締めすぎはネジ山破壊、ゆるすぎは圧縮漏れの原因になるため、「手締まり後に1/2回転」を守れば失敗しません。
手順7. プラグキャップを「カチッ」と奥まで差し込む
プラグキャップを新プラグの先端に押し込みます。「カチッ」と奥まで手応えがあるまでしっかり差し込んでください(差し込みが甘いとエンジンが掛かりません)。
最後にアクセスカバーを取り付け、ネジを締めれば作業完了です!さっそくセルを回して一発で始動するか確認してみましょう。
まとめ:定期的なプラグ交換でエンジン絶好調!
スパークプラグは走行距離3,000km〜5,000kmごとの交換が推奨されている重要消耗品です。
たった数百円のパーツ代と専用ソケット(16mmマグネットタイプ)さえ用意すれば、10分ほどのDIY作業で始動性や加速感が劇的に改善します!
「最近エンジンの掛かりが悪いな…」と感じている方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
▼あわせて読みたい!レッツ4のDIYメンテナンス記事
・【1,000円で完了】レッツ4のオイル交換をDIY!手順・オイル量・処分方法まで完全解説
・【節約】レッツ4のマフラー割れを7,500円でDIY交換!固着ネジの外し方や作業手順を徹底解説