愛車の原付スクーター(スズキ・レッツ4)のメンテナンス、しっかり行っていますか?
「エンジンの音がなんだかうるさくなってきた」「前回のオイル交換から3,000km以上走っているかも…」という方は、今すぐオイル交換が必要です!
バイク屋さんやガソリンスタンドに頼むと1,500円〜2,500円前後かかるオイル交換ですが、自分でDIY作業をすれば、1回あたり約500円〜1,000円程度と半額以下の費用で簡単にできてしまいます。
今回は、レッツ4のオイル交換に必要な道具・オイル量・正しい作業手順から、オイル交換ランプ(警告灯)の消し方まで、写真付きで分かりやすく解説します!
バイク屋 vs DIY!オイル交換にかかる費用の比較
まず気になるのが「自分でやるとどれくらい安くなるのか?」という費用面ですよね。
| 項目 | バイクショップ / スタンド | 自分でDIY作業 |
|---|---|---|
| 費用(1回あたり) | 約1,500円 〜 2,500円 | 約500円 〜 1,000円 |
| 所要時間 | 移動+待ち時間(30分〜1時間) | 作業自体は10分〜15分 |
1Lのオイル缶(約1,000円〜1,500円)を購入すると、レッツ4(規定量:0.7L / 700ml)なら1本で約1.4回分使えます。さらにポイパック(廃油処理箱)やワッシャーを考慮しても、2回目以降は1回500円前後で済む計算になります!
レッツ4のオイル交換に必要なもの・便利グッズ
作業を始める前に揃えておきたい道具と消耗品一覧です。オイル交換は「事前にパーツと工具をセットで揃えておく」のが成功のコツです!
- エンジンオイル(1L):スズキ純正(MA/MB指定)または4サイクルスクーター用オイル(10W-40)
- 廃油処理箱(ポイパック等):古いオイルを吸わせて燃えるゴミで捨てるための箱(2L〜2.5L用で十分)
- 新品ドレンワッシャー(M10・10mm):オイル漏れ防止リング(オイル交換ごとの新品交換が鉄則)
- 14mmソケットレンチ / メガネレンチ:ドレンボルトを緩める工具
- オイルジョッキ / ジョウゴ:新しいオイルを注ぐ道具(100均のジョウゴでも可)
- ウエス(雑巾 / キッチンペーパー):汚れ拭き取り用
- 作業用手袋(ニトリル手袋・ワークグローブ):手の汚れ・火傷防止
ネットでまとめて揃う!おすすめのパーツ&工具
① スズキ純正エンジンオイル(エクスター R5000)
迷ったらスズキ純正オイルを選べば絶対に間違いありません!エンジンの保護性能が高く、アイドリングも安定します。
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② 廃油処理用ポイパック(2.5L用)
抜き取った古いオイルをそのまま下水に流すのは絶対NG!これに吸わせれば自治体の「燃えるゴミ」として手軽に処分できます。
※「できるだけ家にあるもので済ませたい!」という場合は、牛乳パックの中にビニール袋を入れ、細かく破いた新聞紙や古布をぎっしり詰めたものでも代用可能です(※熱いオイルで変形・穴あきする危険があるため、ペットボトルの使用は絶対に避けましょう)。
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③ 新品ドレンワッシャー(M10サイズ)
使い回すと潰れてオイル漏れの原因になります。数百円で買えるのでオイルと一緒にストックしておきましょう。
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④ 原付DIYに大活躍の格安ラチェット工具セット
ドレンボルト(14mm)を緩めるのに使います。前回のレッツ4マフラー交換記事でも紹介したこちらのラチェット+延長バーのセットがあれば、硬いボルトも簡単に回せます!
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レッツ4のオイル規格・適正オイル量
オイル交換前に、レッツ4の基本スペックを確認しておきましょう。
- 規定オイル量(全容量):0.7L(700ml)
- フィルター交換時:レッツ4はオイルフィルター(エレメント)が無いタイプ、または網状の茶こしストレーナーのみのため、基本は0.7L注げばOKです。
- 推奨オイル粘度:10W-40(4サイクルエンジン用)
【写真解説】レッツ4のオイル交換手順(作業時間:約15分)
それでは、実際の作業手順をステップ順に解説します!
手順1. エンジンを1〜2分だけ暖機運転する
オイルが冷え切っているとドロドロして抜けにくくなります。エンジンを1〜2分だけかけてオイルを軽く温め、柔らかくしておきます。(※温めすぎるとオイルやエンジンが熱くなり火傷するので注意してください)
手順2. 車体左下のドレンボルトの位置を確認する
レッツ4のドレンボルト(オイルを抜くネジ)は、車体左側(センタースタンド側)のエンジン下部にあります。
レッツ4のドレンボルトの位置(14mmボルト)
手順3. ドレンボルトの下に廃油処理箱(ポイパック)をセットする
ボルトを外すと勢いよく黒いオイルが吹き出します。あらかじめポイパックの箱を開け、袋の口を広げて真下にセットしておきます。
手順4. 14mmのレンチでドレンボルトを緩めて抜く
14mmのソケットレンチ(またはメガネレンチ)を掛け、反時計回り(左回り)に回してボルトを緩めます。
※ガチガチに硬い場合は、レンチの手元をハンマーなどでポンポンと軽く叩いて衝撃を与えると「ズルッ」と緩みます。
最後は手でボルトを回し、オイルが手にかからないようサッとボルトを引き抜きます。黒く汚れた古いオイルがどっと流れ出てきます!
真っ黒に汚れた古いオイルを抜き取り中
手順5. オイルフィラーキャップ(注ぎ口)を外して出し切る
車体右側にあるオイルフィラーキャップ(ゲージ付きの黄色または黒いキャップ)を外すと、空気が入って古いオイルがよりスムーズに抜け切ります。
車体を少し左右に揺らしてあげると、底に溜まった古いオイルが最後までしっかり抜け出します。
手順6. ドレンボルトに新品ワッシャーを装着して本締めする
古いオイルが抜け切ったら、ドレンボルトの汚れをウエスで綺麗に拭き取ります。
ボルトに新しいドレンワッシャー(M10)をセットし、手で回せるところまで締めた後、14mmレンチで本締めします。(※力を込めすぎるとネジ山を舐めて壊すので、キュッと手応えがあったところから少し締める程度でOKです)。
手順7. 新しいオイルを規定量(約700ml)注ぎ込む
ジョウゴまたはオイルジョッキを注ぎ口に差し込み、新しいオイルをゆっくり注ぎ入れます。
ジョウゴを使って新しいオイルを注入
レッツ4の規定量は700mlです。1L缶の場合は、缶の目盛りを見ながら約700ml(残り300ml程度になるまで)を注入します。
手順8. オイルゲージで油量を確認する
注ぎ終わったら、オイルゲージ(フィラーキャップに付いている棒)をウエスで一度綺麗に拭き取ります。
キャップをネジ込まずにポンと上に乗せるだけにして抜き取り、ゲージのアミ目模様(網線部分)の間にオイルが付着していれば適正量です!キャップをしっかり手で閉めます。
メーターの「オイル交換警告灯(OIL CHANGEランプ)」の消し方
レッツ4(CA45A/CA46A等のインジェクション車)の場合、メーター内に「OIL CHANGE」という赤い警告灯や表示が出ることがあります。
オイル交換が終わったら、以下の手順でリセット(消灯)させておきましょう。
- メインキーを「OFF」にする
- メーター付近にあるリセットボタン(またはメーター下の穴)を押したままにする
- ボタンを押した状態で、キーを「ON」にする
- ランプが数秒間点滅または点灯した後に消えればリセット完了!
まとめ:定期的なオイル交換で愛車を長持ちさせよう!
「バイク屋さんに持っていくのが面倒くさい…」「工賃を安く抑えたい」という方でも、オイル交換なら15分程度の作業時間と1,000円以下の費用でカンタンに完了します。
原付スクーターのエンジンオイルは、「走行距離3,000kmごと」または「1年に1回」の交換が推奨されています。
エンジントラブルや焼き付きを起こすと数万円の修理費がかかってしまうので、ぜひパーツをネットで揃えてDIY交換にチャレンジしてみてくださいね!
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